遠江国 / 静岡県
大手門の脇で城内に立ち入る者の監視を行うための番所。現在の番所は、以前のものが嘉永七年(1854)の地震で倒壊したことに伴い、安政六年(1859)に再建されたもの。何度かの移築を経て、平成七年(1995)の大手門復元に伴い今の場所に移築された。
大手門の脇で城内に立ち入る者の監視を行うための番所
大手門番所の内部
現在の番所は、以前のものが嘉永七年(1854)の地震で倒壊したことに伴い、安政六年(1859)に再建されたものである。これを明治維新の廃城時に静岡藩士が居宅として譲り受け移築したのち、昭和53年(1980)に掛川市に寄贈され、平成七年(1995)の大手門復元に伴い今の場所に移築された。
番所近くにある三光稲荷大明神
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