二条城 | 日本の城写真集

二条城 | 日本の城写真集

二条城

山城国京都府 / 収録写真枚数:265枚

現在の二条城は、徳川家康が将軍が京都に滞在する際の宿泊所として慶長8年(1603)から築城を開始し、寛永3年(1626)に完成した。かつては五層の天守も存在していたが、1750年に落雷のため消失し、その後は再建されていない。
二条城はそれ以前に3回築城されており、1回目は第13代将軍足利義輝の、2回目は第15代将軍足利義昭の居城であったが、それぞれ戦乱で焼失・破壊された。3回目の二条城は織田信長が築城し、皇太子に献上された。この城には本能寺の変の際に信長の嫡男信忠が籠城したが、明智光秀の軍勢に敗れ戦死、城はまたしても焼失した。
江戸幕府の築いた二条城では、慶長8年に徳川家康が征夷大将軍就任の儀が行われ江戸幕府が開府し、また幕末には二条城で最後の将軍・徳川慶喜が各藩藩主と大政奉還する事を決定した。現在も二の丸に御殿が残り、世界遺産に指定されている。

世界遺産、国宝、日本百名城。現在の二条城は、徳川家康が将軍の宿泊所として慶長8年(1603)から築城を開始し、寛永3年(1626)に完成した。二の丸御殿は国宝であり、それ以外にも隅櫓・大手門などの貴重な建造物が現存する。

(2007/6/20 作成、2012/7/30更新、2015/1/17更新、2017/8/18更新、2018/10/16更新、2021/4/21更新、2022/4/27 更新)

二条城の写真撮影スポット

当サイト管理人(けいすけ)が全写真を撮影。二条城の人気の撮影スポットをご紹介します。

二条城付近の地図

Page Top