天守を見る。二層二階の現存天守で、山城に天守が現存するのはここ備中松山城のみ。天守台石垣は岩盤上に築かれている。
天守を見上げる。白漆喰と板張り部分の黒の対比が美しい。板張りの部分は板が縦方向に張られる「竪板張り」と呼ばれるもの。通常の「下見板張り」は板が横方向に張られている。
天守を見上げる。白漆喰と板張り部分の黒の対比が美しい。板張りの部分は板が縦方向に張られる「竪板張り」と呼ばれるもの。通常の「下見板張り」は板が横方向に張られている。
天守を脇からみる。現在は石段を登ってアプローチするようになっているが、往時は左の接続廊下から手前に渡り廊下が伸び、八の平櫓に接続していた。天守には八の平櫓に入って多聞櫓を通って向かった。
天守入口に向かう石段。石垣は比較的小さな石で組まれている
天守には脇の接続廊下から入る。接続廊下は天守台石垣に接するように建てられており、天守地下一階の高さに相当する。
天守を右手に回り込んで見る、天守南東側側面
天守の背後に回り込む通路。腕木御門が見える
天守裏側から見上げる