笠間城は、下野守護・宇都宮家の一族である笠間時朝が築いたのが始まりと言われる。天正十八年(1590)の秀吉の関東征伐時に笠間氏は北条氏と結んだため改易された。関ヶ原合戦後には松平康重が城主となり、その後多くの城主を経て牧野氏が入り、幕末を迎えた。
山頂部分は石垣造りであり、現在でも遺構が残る。
笠間時朝が築いたのが始まりと言われる。天正十八年の秀吉の関東征伐時に笠間氏は北条氏と結んだため改易された。関ヶ原合戦後には松平康重が城主となり、その後牧野氏が入り幕末を迎えた。山頂部分は石垣造りであり現在でも遺構が残る。
(2007/10/8 作成、2013/6/9 更新)