常陸国 / 茨城県
大手門を大手橋の上から見る。大手門は水戸城の正門で、最も格式が高い門。佐竹氏が城主であった慶長六年(1601)頃に建てられたのち、何度か建て替えが行われ、明治年間に解体されたと考えられる。現在の門は令和元年(2019)9月30日に復元が完了したもの。大手門の高さは13.34メートルあり、二階部分は柱が見える真壁作りである。