甲府駅北口よっちゃばれ広場に建つ武田信虎公像。永正16年(1519)、甲府駅北口から真っすぐ北に進んだ地に躑躅ヶ崎館を開いたのは、信玄の父であるこの信虎。躑躅ヶ崎館開府500周年の前年である平成30年(2018)にこの像が建てられた。
甲府駅北口の武田信虎公像。信虎は息子である信玄の陰に隠れた存在であったが、近年は戦国大名武田家の基礎を築いた事績が評価されるようになってきている。信玄も父・信虎が幾多の困難を乗り越えて作った甲府を地盤に戦国屈指の大勢力を築き上げたと評価されている。
甲府駅南口に建つ武田信玄公像。言わずと知れた、最強の戦国大名とも呼ばれる甲斐の英雄。
甲府駅南口に建つ武田信玄公像を後ろから失礼して撮影。後ろ姿もまた堂々としたものである。
甲府駅北口にある藤村記念館には躑躅ヶ崎館の往時の姿を示す模型が展示されている。インターネットでの公開もOKとのこと。主郭南側に出入り口が無く東に大手の丸馬出があること、西曲輪が義信(信玄の嫡男)邸があり南に丸馬出があること、などが分かる。
甲府駅北口にある藤村記念館。藤村記念館は旧睦沢村の学校校舎で、昭和41年からは躑躅ヶ崎館の西曲輪に移築され、その後甲府駅に再度移築された。