本丸御殿跡の石垣。慶長五年(1600)の関ヶ原合戦後に、浅野幸長は本丸に本丸御殿を建てた。狭い御殿であったため、あまり利用されなかったと言う。本丸御殿は光恩寺に移築されている。また、本丸御殿の中庭は七福の庭と呼ばれ、七福神を表現した石があったが、現在は松の丸に移されている。現在本丸には給水場がある。
本丸御殿跡から天守を見る。本丸御殿跡には一時期浄水場があったが、現在は展望台として整備されており、天守を望む絶好のロケーションである。
本丸御殿跡から天守を見る
足元を見れば裏坂を降りる石段が見える