平井城は関東管領山内上杉氏の本拠地であった。築城は永享10年(1438)に上杉憲実の家臣・長尾忠房に命じて築城させた説と、応仁元年(1467)に上杉顕定が築城したと言う説がある。
天文21年(1552)には相模北条氏が山内上杉氏に対する攻勢を強め、落城した。城の崖下には鮎川が流れており、天険の地である。また背後の山中には詰めの城が存在する。
関東管領山内上杉氏の本拠地であったが、天文21年(1552)には相模北条氏が山内上杉氏に対する攻勢を強め、落城した。城の崖下には鮎川が流れており、天険の地である。また背後の山中には詰めの城が存在する。現在は土塁等が復元されている。
(2007/11/4 作成)