武蔵国 / 東京都
中之門跡の石垣を遠くから見る。中之門は天守の完成と同年の慶長12年(1607)に藤堂高虎により縄張りが行われた。その後明暦三年(1657)の明暦の大火で損傷し翌年肥後熊本の細川氏により再度門が普請されるも、元禄16年(1703)の大地震で崩落し翌年因幡・伯耆国主池田氏により修復された。