小堤城山城は琵琶湖南の野洲郡にある山城で、近江の戦国大名・六角氏の家臣・永原氏が城主であったとみられる。永原氏は、平地には平時の平城・永原城を持つとともに、戦時に籠る山城として小堤城山城を築いたと思われる。
戦国大名・六角氏は観音寺城に石垣を築いたが、六角氏の家臣・永原氏が城主と思われるこの城にも多くの石垣が存在し、織田信長以前に石垣の城を築いた先進性が見られる。

小堤城山城は琵琶湖南の野洲郡にある山城で、近江の戦国大名・六角氏の家臣・永原氏が城主であったとみられる。城には多くの石垣が存在し、織田信長以前に石垣の城を築いた先進性が見られる。

(2017/9/17 作成)