近江国 / 滋賀県
栗東市岡にある門。大手門の枡形の一の門(高麗門)だったものと伝わる。寛文二年(1663)後の建築と思われる。
大手門の枡形の一の門(高麗門)だったものと伝わる。
屋根瓦の家紋や部材の経年劣化の状況から、この門は寛文二年(1663)後の建築と思われる。
門を別角度から見る
屋根瓦の家紋は城主・本多家の「本多立葵紋」(写真左下の丸い瓦)
屋根のようす
門の左手に潜戸を備える
この門は廃城後に長徳寺に移築されたのち、近年栗東市岡に移築された。
近江の山城ベスト50を歩く 中井 均
築城の名手 藤堂高虎 福井健二著
図説 正保城絵図 千田嘉博
レンズが撮らえた幕末日本の城―永久保存版 來本雅之著
よみがえる日本の城22