本丸御殿玄関の車寄。玄関は将軍などの正式な来客が建物に上がる場所。
本丸御殿玄関の車寄。華麗な唐破風が載り、本丸御殿で最も太い柱が使用されている。屋根はこけら葺きである。
本丸御殿には車椅子でも入れるよう、スロープが設けられている。スロープを上がると中之口部屋に入る。
玄関の一之間。床や違棚が備えられている。
玄関の一之間。床や違棚が備えられている。
玄関の二之間。周囲の壁や襖には迫力のある虎が描かれている。障壁画は狩野派の絵師の技法や素材を分析した復元模写が行われている。
玄関の二之間。障壁画は狩野派の絵師の技法や素材を分析した復元模写が行われている。本丸御殿全体では1300面の障壁画が用いられていた。
玄関の二之間。周囲の壁や襖には迫力のある虎が描かれている。障壁画は狩野派の絵師の技法や素材を分析した復元模写が行われている。
竹林豹虎図の特別展示。かつて実際に本丸御殿にあったもので、太平洋戦争の際には御殿から取り外され避難していたため、本丸御殿は焼失したもののこの襖絵は無事であった。2018年に特別展示された。
大廊下のようす。玄関方向を見る。大廊下は玄関から表書院への廊下である。玄関と大廊下の天井は竿縁天井となっている。