園部城は初代園部藩主・小出吉親が元和五年(1619)に築いた園部陣屋が前身で、明治元年(1868)から翌年にかけて城郭に拡張され園部城となった。城の拡張に際しては明治政府からの許可を得ており、拡張の目的は京都を守るためであったと言う。しかし、それから間もなくの明治5年(1872)に廃城となった。
現在城跡は園部高校などになっており、櫓門は高校の正門となっている。
園部城は初代園部藩主・小出吉親が元和五年(1619)に築いた園部陣屋が前身で、明治元年(1868)から翌年にかけて城郭に拡張され園部城となった。現在城跡は園部高校などになっており、櫓門は高校の正門となっている。
(2015/1/26 作成、2021/5/1更新)