鉄門石垣。鉄門は本丸への入口で、櫓門が設けられ、鉄門というその名から鉄板貼の門扉が設けられていた事が分かる。
鉄門石垣
鉄門石垣
本丸北西角にある戌亥櫓跡。戊亥櫓は二重の櫓であったが、1759年に焼失した。
戌亥櫓跡からの二の丸の眺め
本丸に残る池。本丸には金沢御坊があったと伝わり、前田利家が金沢に入ってから本丸に天守が上げられた。寛永の大火までは本丸御殿も建っていた。
本丸南東角にある辰巳櫓跡。辰巳櫓は長屋を伴った櫓であったが、宝暦の大火で消失して以降は再建されなかった。
辰巳櫓跡からの眺め。鯉喉櫓台やいもり堀などが見える。
丑寅櫓跡。本丸北東隅にあり、ここに建っていた櫓は宝暦の大火後に再建される事はなかった。
丑寅櫓跡からの眺め(城内方面)。鶴丸倉庫などが見える。
丑寅櫓跡からの眺め(百間堀・兼六園方面)