外桜田門を見る。広い土橋の先には高麗門が待ち構え、右折すると櫓門が侵入を阻む(櫓門の側面が見えている)。最初に門が建てられたのは寛永年間(1624~1644)で、現存する門は寛文三年(1663)に建てられ、大正12年(1923)の関東大震災で破損した後復元された。
外桜田門の高麗門を外側から。現在は「桜田門」と呼ばれているが、当時は「外桜田門」と呼ばれていた。門の名前は古代からこの地が桜田と呼ばれたことに由来する。
外桜田門の高麗門を外側から。高麗門の左右には綺麗に直線状に切り出された石垣が組まれている。高麗門の背後には櫓門が待ち構える。
外桜田門高麗門の左手のようす。右手前は門への土橋。石垣とその上に土塀、水濠の向こうには西の丸の土塁が見える。
外桜田門から半蔵門方向を見る。桜田濠と東の丸土塁が見える。
外桜田門から半蔵門方向を見る。中央に見えるのは桜田濠。右手は東の丸。
外桜田門から土橋を振り返って見る。非常に幅の広い土橋で、写真からではこれが土橋だとはわからないだろう。万延元年(1860)の桜田門外の変は、この門の外で発生した。
外桜田門高麗門を内側から見る
外桜田門高麗門の内側右手のようす。土塁上に登る階段が見える
外桜田門高麗門の内側左手のようす。奥には櫓門が見える。櫓門手前に土塁上に登る階段が見える
外桜田門枡形内から見る石垣
外桜田門石垣と土塁の境界。城壁が石垣と土塁の両方が存在する江戸城ならではの景観