主殿入口のようす
主殿 茶之間のようす。来客に対して茶を立てる部屋で、囲炉裏と火鉢、盆、食器などが見える。
主殿 二之間。広間に次いで格式の高い部屋
主殿 広間は最も格式の高い部屋。広間での正月十一日に行われた儀式の様子が再現されている。右奥に座るのが八戸氏当主の政栄。手前側には重臣の新田氏らが座る。当主の前に居るのは年男。
主殿 祈祷の間。城内にある東善寺住職が当主の家内安全を祈願する部屋
主殿の復元は発掘調査に基づき行われたが、その復元案は最終的に2案に絞り込まれた。現在復元されたのは南部氏の城館で見られるL字型の曲屋風の建物だが、もう1案は展示のような大きな建物を廊下で結ぶものであった。