正門を内側から。正門は天保12年(1841)の開館時に建てられたもの。明治元年(1868)に起こった弘道館の戦いの跡が残る。内側から見る。堂々たる風格を備える。
正庁。天保12年(1841)に建てられたもの。学校御殿とも呼ばれる弘道館のメインな建物で、藩主の前での試験や儀式が行われた。
正庁の屋根。桟瓦葺きで、輪違瓦が組み込まれた大棟(屋根頂部の水平な棟)が大きいのはこの地方の特徴とのこと。
正庁玄関。広い式台を備える格式高い玄関。弘道館は平成23年(2011)の東日本大震災でも甚大な被害を受けるが、平成26年に全面復旧した。